こむら返りの原因まとめ@これを気を付ければ予防可能!

こむら返りとは何?

そもそも、こむら返りとはどのような状態を指すのでしょうか。

 

こむら返りとは、ひとことで言えば足がつるということです。多くの人は一度は経験したことがあると思います。もちろん、これを書いている私も数回経験しています。痛いですし、焦りますよね。。。

 

ひとことで言えばそうなんですが、足がつる(こむら返り)とはどうして起こるのか?どういう流れで起きているのか?ちょっと謎の部分もあります。こむら返りは、ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)の痙攣と神経の異常な拡張が原因で起きます。筋肉が固まった状態となり弛緩(しかん)しなくなるので、痛みを伴います。寝ているときには激痛を伴い目が覚めてしまうこともあるようです。そして、朝まで痛みで眠れなかったり、激痛が起きる不安で眠れなくなるというようなこともあります。そして、自分の思うままに足を動かせません。一般的にふくらはぎがこむら返りが起きやすいと言われていますが、肩・首・指に起きることもあります。関西では、こぶら返りと言うようですね。

 

こむら返りが持続する時間は個人差があり、数秒程度の人から数分程度までさまざまですし、1回で終わることがあれば数時間の間に数回起きるというようなこともあります。

 

こむら返りの対処法をチェック 足がつった時の対処法をチェック

妊娠している

こむら返りの原因のひとつに、【妊娠】があります。

 

妊娠と言っても、妊娠初期にはこむら返りは起きにくく、どちらかと言うと妊娠後期のお腹が大きくなって来てからということが多いようです。お腹の中の胎児が大きくなってくると、お腹そのものが重くなりますので重心に変化が起きます。そして、妊婦である女性の体重も増えて来ますので、全体的に足に掛かる体重が増えて負担が生じて来ます。特に、妊娠中に体重増加が多い人にはかなりの割合でこむら返りが起きやすくなるようです。医師によっても見解に違いがありますが、妊婦の体重増加について、よく10Kg以内とか8Kg以内とか体重増加について言われますが、これは出産のときに難産になったり、妊娠中の高血圧や糖尿病などの病気だけでなく、こむら返りを起こしてしまうということも関係しているのでしょう。まれに20Kg増というような人もいますが、かなりの負担が足に生じて来ますから、こむら返りを起こすのも無理はないと思えて来ますね。

 

また、妊娠中は栄養もしっかり摂取しなければなりません。妊娠中のカルシウム不足もこむら返りに関係しているということが言われています。
あらゆる面から見ても、妊娠中というのはこむら返りを起こしやすいと言えるでしょう。

久しぶりの運動

多くの人が気にしている【運動不足】、これがこむら返りを引き起こすということがあります。

 

最近の健康をテーマにしたテレビ番組でも、運動不足が病気を引き起こすというようなことが叫ばれていますが、やみくもに運動をすればいいというものではありません。これまで殆ど運動というものに無縁だった人が、いきなり運動をした場合はこむら返りの可能性大なのです。もちろん、生活の中に運動は取り入れた方がいいに決まっているのですが、この運動というものやり方には気を付けるべきなのです。

 

まずは、家庭ですぐにできるストレッチなどから始めるのがこむら返り対策としては無難でしょう。筋肉に少し負荷を掛ける程度から始めることが効果的ですし、慣れてきたら少しづつ運動量を増やすというやり方がいいでしょう。

 

普段スポーツをする人でも、いきなりスポーツを始めるということはしませんよね。準備運動をして少し筋肉を動かしてから、スポーツをするのが一般的なのです。
「もうちょっとしたいな・・・」と思うくらいのところでやめておくことが初日ではベストな運動のやり方です。
慢性的な運動不足はこむら返りを引き起こしますから、ときどきこむら返りを起こすというような人は普段の生活を振り返って、運動不足かどうか考えてみることも必要です。

 

 

持病がある

こむら返りの原因のひとつに、【持病】があります。

 

よく言われるのが、糖尿病です。糖尿病の患者数は950万人と言われており(厚生労働省2012年度調査)、予備軍を含めるとかなりの数の人が糖尿病もしくは予備軍ということになります。
男女別で言うと、男性16.2%、女性9.2%となっており、50歳以上で急増すると言われています。確かに、50代以上の男性を見ているとお腹ぽっこりのいかにも・・・という方が多いですよね。男性全体の16%ですから、50歳以上ですと相当な割合で糖尿病ということになります。そんな糖尿病はこむら返りを起こしやすいことでまっさきに名前の挙がる病気なのです。
そして、ふくらはぎやその周りの神経や筋肉そのものが病気という場合もあります。その他、甲状腺の病気でもこむら返りが報告されています。甲状腺の病気と言えば、女性に多い病気ですから心当たりのある女性は気を付けましょう。

 

どんなこむら返りが危ないのか?ということになりますが、こむら返りが頻繁に起きる場合や、ふくらはぎ以外にもこむら返りが起きるという場合は注意が必要です。
気が付いていないだけで、何らかの病気にかかっているということも考えられます。

腰椎の変形

変形性腰椎症によるこむら返りの報告もされています。
 
変形性腰椎症とは、腰椎の加齢に伴って腰痛が起きる病気です。症状としては、だるさや腰のあたりの筋肉の疼痛などがあります。
単なる腰痛と思っていたら、この病気だったというようなことも多いようです。主に、40代以降から発症する病気です。椎間板の柔軟性が無くなって、押しつぶされてしまいます。そして、腰椎に骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨の一部が突出してくることによって、椎間板を傷付けてしまいます。

 

この病気になると、腰から下の筋肉が硬直したような状態になるので、それが原因で足がつってしまう、いわゆるこむら返りを起こしてしまうのです。お年寄りが前かがみになって、腰をかばうように歩く姿を見かけますが、あれは変形性腰椎症であることが多いのです。

 

しかし、多くのお年寄りは腰が痛いことを湿布を貼ったりすることで紛らわしていることが多く、細かく診察して貰っていないように思われます。また、最近では若いうちからの姿勢の悪さが原因となってお年寄りと呼ばれる年代でなくても、この病気になってしまう人も増えています。
思い当たるふしがあったり、家族がこのような症状がある場合は病院での診察をお勧めします。整形外科で診察して貰うことになります。

睡眠中

人間誰しも寝るものではありますが、【睡眠中】にもこむら返りは起きやすいと言われています。

 

こむら返りそのものを睡眠中しか起こしたことが無いというような人もいるくらいです。
睡眠中にこむら返りを起こしたことが無いという人は、どうして寝ているだけなのにこむら返りを起こしてしまうのか?と不思議になりますよね。それには、いくつかの理由があります。

 

冷え性の人は、足先が冷たくなりますが、足先だけでなく膝から下全体が冷たいというような人もいます。冬場だけでなく、一年中このような状態となります。
冷たい足は、筋肉や腱の感度が鈍くなりがちです。これが原因でこむら返りが起きると言われています。極端な冷え性という人は気を付けた方が良さそうです。

 

また、こむら返りそのものは足のつま先が伸びた状態になっているときに起きやすくなります。かかとを前に出すようにしておくと、ふくらはぎの筋肉が少し刺激されているくらいの状態になりますから、こむら返りを起こしにくくなるのです。寝姿勢はとても大切だと言われています。かかとを前につきだすようにするといいでしょう。
また、重たい布団をかぶっていると、どうしても足を動かすことが少なく、つま先が前に伸び切った状態になりがちです。あまりに重い布団で身動きが取りにくいというのも考えものです。

 

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