マグネシウムの5つの効果
マグネシウムには、大きく分けて5つの役割があります。
神経伝達や筋肉の収縮
まずは、先にお話したような、神経伝達や筋肉の収縮に関する役割です。
同じミネラルであるカルシウムが筋収縮作用をつかさどっていますが、マグネシウムは、このカルシウムの量を調節するという役割を持っています。
骨や歯を丈夫で健康な状態に保つ
2つめは、カルシウム同様に骨や歯を丈夫で健康な状態に保つ働きを持っています。
骨粗しょう症予防には、このカルシウムとマグネシウムの2大ミネラルが大切になります。
ストレスを緩和する
3つめはストレスを緩和する役割です。
よくイライラするときはカルシウム不足と言われていますが、マグネシウムを摂取すると同じようにイライラを和らげる精神安定の役割を持っています。
血圧を安定させる
4つめは血圧を安定させる役割です。
体内にマグネシウムが不足すると、血管は硬くなり血圧が上がります。血圧を正常に維持させるのも、マグネシウムの大切な役割となります。
補酵素としての役割
最後は補酵素としての役割です。
酵素の働きを補う補酵素は糖代謝や脂質代謝に必要なものです。活動のエネルギー源となるこれらの代謝のために、マグネシウムは必要になります。
カルシウムやタンパク質といった成分に比べ、マグネシウムの認知度は低いかもしれませんが、このようにマグネシウムの役割は幅広く、私たちの体にとても大切だとということが分かります。
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